《オススメ度は…》RAINBOW DGB-141010E レインボー アコースティックギター用ギグケース ギグバッグ
アコギの持ち運びにはずっとハードケースを使ってきました。
昔、がっつりバンド活動をしていた頃は機材車に積み込んで運んでいたのでハードケースの方が納まりも良く、都合が良かったんですね。
そもそもアコギ用のソフトケースとか持っていなかったですし。
慣れてしまっていたため、ずっとアコギの持ち運びはハードケースに入れて手に持って運んでいたわけです。
レス・ポールなんかはギター本体自体がかなり重いので、それを手に持って運ぶというのはかなりの重労働になってしまいますが、アコギは本体もハードケース自体もそんなに重くはないので気にする事なく使い続けていました。
しかし、状況が一変!
今の住まいからほど近く、自転車で行ける距離に音楽スタジオがあるのです。
エレキを家で弾くことすら躊躇われる昨今、アコギを家で弾くなんて事、マンション住まいの人にとっては有り得ない、考えられないですよね。
やっぱりアコギで大きい音を出したい!
そうなるともう、スタジオに行くしかない!
近場にそれがあるのだから!
そんなわけでアコギを目一杯弾きたい欲求を満たすために準備に取り掛かります。
準備といってもたいして何もないのですが、ふと気になった事が有ります。
「ハードケースを手に提げた状態で自転車をこいでも大丈夫か?」
大丈夫じゃないです!
普通に考えたら『危険』です!
片方の手は常にケースを抱えているのでかなり危ない!
前振りが長くなりましたがその結果、ソフトケースを探す事になります。
自転車で移動する事を考えて、背中に背負えるリュックタイプの物が欲しくなります。
そしてインターネットで探してみて驚きました。
僕が楽器を触り始めた頃、かれこれ20年以上前ですが、その頃よりもコストパフォーマンスに優れた物が結構見つかりました。
あの当時のアコギのソフトケースというと緩衝材の入っていないペラペラな素材で持ち手すら付いていない物、言うなればジッパー付きビニール袋とでも呼べるような代物がたくさんあったように記憶しています。
そして色々と探してみた結果、ポチったのがこれです。
RAINBOW(レインボー)社のギグバッグ、DGB-141010Eです。
RAINBOW社は今回色々と探していた中で初めて知ったメーカーですが、中国のブランドのようでかつては国内、国外問わず多数のメーカーへOEM生産を行なっていたとの事です。
正直、その辺りの事はどちらでも良くてこれに決めた理由は…
①まずは低価格
②シンプルでワンポイントがなんか可愛らしい笑
③持つところがついてる上に、さらに背負える
ペラペラではなく緩衝材も入ってます。
ただ側面の緩衝材は問題無いレベルだと思うのですが、全面の厚みがもう少しあると良いかなぁという印象です。
大きさ的にはドレッドノートサイズも000サイズ(トリプルオーサイズ)も入ります。
(000サイズのギターを所有していないので検証出来ませんが、大丈夫なようです。)
これで休みの日に自転車に乗って安全且つ快適にスタジオに行くという目的は達成されました!
《総評》
オススメ度 : ★★★★☆
やはりGibson(ギブソン)やMartin(マーティン)などハイクラスなアコースティックギターのお供にするにはちょっと荷が重いかなという印象です。その辺りのギターのお供にはもう1ランク、2ランク上の物にした方が良いと思います。
例えば中古とかヤフオクなどでケース無しのお手頃〜中堅クラスのアコースティックギターを入手した際にはオススメです。
ブランド : レインボー
型番 : DGB-141010E
製造国 : 中国
BRAND : RAINBOW
MODEL : DGB-141010E
Made in China